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レスターがここ最近、監督交代で勢いを取り戻してきた。CL、ベスト8進出。

8年前までチームはイングランドリーグに三部にいた。そんなチームが今はCLのベスト8にいる。昨シーズン、クラブ史上初のリーグ制覇。カウンターサッカーで、前線からプレスをかける。相手を自由にしない。圧倒的に他のチームよりも走っていた。

 

今シーズンもその勢いで、上位にいるかと思ったが1シーズン終われば相手チームも研究してくる。同じようにはいかなかった。監督もそれがわかっていたのか、チームのスタイルをカウンタースタイルを変えた。

 

そのせいか、チームの調子も下がって降格圏を行き来する形となってしまった。リーグ戦は調子悪くてもCLはグループリーグ突破、そして、ベスト8に残った。次の相手は、アトレティコマドリード

 

成績不振で監督は交代。新しく監督になったシェイクスピア監督がチームのスタイルを昨シーズン優勝した時のカウンターサッカーに戻したことで直近4試合で4勝と調子を取り戻した。

昨シーズンまでの主力のカンテ(チェルシー)などが抜けて戦力はダウンしたかに見えたが、そこは関係なかった。きっと選手たちもなれないサッカーをやっていたから調子も上がらずにいた。

 

あとは岡崎の存在。あれだけ走れる選手をベンチに置いておくことん意味はあるのか?でも、最近は出場機会が増えてきて、岡崎のチームのために走れる選手が今のレスターには必要だった。守備範囲の広いレスターのサッカーは前線からの早いプレスでボール奪いショートカウンターや、中盤を省略してジェレミー・ヴァーディへのロングパスからのカウンター。昨シーズンはこれが多かった。プレミアでこれを主体としてやるチームが好くなったのかもしれない。アーセナルにしろボールを持って支配して崩して試合を決める。相手のディフェンスを整えても崩せるのは魅力。

 

でも、レスターはディフェンスが戻る前に、ラインが整う前に簡単にゴールまで運ぶ。スタイルからして、支配率が低いのは当たり前の事。今度対戦するアトレティコマドリードも同じようなスタイル。だから、ここを勝ち切れることができればもしかしたら決勝までいけるかもしれない。

 

カウンター同士の戦いのすごく見応えがある。きっと乱打戦になるんだろうと予想。

レスターに再び奇跡を起こしてもらいたいと思います。